故郷は１つじゃない

こないだ友達と、

『自分の故郷ってある？』
って話をしていた。

限りなくグレーと言いたくなっちゃう
私の故郷の存在の有無。。

転勤族のムスメなので、
私は幼い頃からよく引越しをした。

『絶対引っ越したく無い‼️
父だけ、一人で行けばええやないか❗️
友達と離れたくないねん❗️
絶対引っ越しなんて嫌や‼️』

と言って
親を困らせたことも多々あるらしいが、
おめでたいことに、
私はそのことを全然覚えていない💦

九州熊本から関西(京阪神エリア)まで、
いろいろなところに暮らした。

当時の私の悩みは、

『自分には、
幼馴なじみがいないこと』

やった。

私なりの
幼馴なじみの定義は、

産まれた時とか、
自分にまだ意識がないくらい小さい時から
気づけば一緒にいて、
一緒に兄弟みたいに育ってきた友達。

どこに行っても、
また0から
人間関係をスタートしなきゃならない私には、

いつもの◯◯ちゃん

という存在がいない。

いないからこそ、
心底欲していたんやと思う。

特に、
小4で熊本から神戸に引っ越してきた時の記憶は強烈で、

『関西弁怖いわ。
みんな、常に怒ってるとしか思えない。

私、もう神戸に住みたくない。
もう無理です。
熊本帰りたい。』

って、
真剣に親に懇願した。

そんな私が今では、

『東北で、ゴリゴリの関西弁を喋る人』

で通っているから笑う😂

だけどさ、、、、

近頃よく、
不思議と
昔のことを思い出すんやけど。

神戸に引っ越してきて、
転校してきた四年二組で、

『その筆箱、カンペンやな。
それ、持ってきたらあかんやつやで。』

と初対面で突然注意してきた子が、

今では私の親友。

10歳からやけど、
それでも私にとっては
幼なじみ。

その小学校から高校卒業まで、
いつの間にかずっと一緒に育ってきた子も
今では親友。

やっぱり
神戸は、関西は、
私の故郷。

大事な人がよーけおって、
いつでも帰ってきぃやーって
言ってくれる人らがおる。

そんな場所は、
私にとっての故郷なんやなって感じる。

多分、
私の故郷はこれからもっともっと増える。

なんか分かる。

大事な人たちがいる場所。
いつでも帰れる、
帰りたいと思える場所。

そんな所を
たくさんもっている生き方も
大いにステキなんやと思うで✨✨

一番美味しいと思う🍦✨✨✨

隣町、遠野市の道の駅にある、
多田克彦さんのソフトクリーム🍦🍦

コレはもう、、、
素晴らしい🍦✨✨✨✨✨