しょーーーもない記憶
岩手に引っ越しする時のこと。
名古屋から仙台へのフェリーの中で、
やたら私たち親子に絡んできた
独り酔っ払いのおっさん
がいた。
ムスコだけ船酔いせずに
ルンルンしまくってるのを
ただ
ぐったり見ているだけの私らに、
『ほんまに子供ら可愛いし、
ええ家族っぽいのに、
なんであんたらには父親がいてないんや?
父親がいてなかったら、
幸せな家族には
ならへんやろ?』
うるさいねん。。。💢
イマドキ
時代遅れも甚だしい。。
船酔い中で身動きが一切取れない私でも、
そーとー
腹が立ったようで、
普段の愛想笑いが
1ミクロンも出なかった。。。
私の怒りが伝わったのか、
下船時、
三歳の息子に
『これ、お父ちゃんにあげや!
プレゼントやしな!』
と言って、
発泡酒ではない、
ホンマモンのビールをくれた。
(実際、あの時にもらったのは、
キリンラガーの350ml缶やった💦
不思議と、やたら鮮明に覚えている。)
だーかーーーーらぁーーー!!!!
いてへんてゆーてるやろ💢
娘は、
『あのおっちゃん、変やな。
うち、お父さんいてないしな。』
と冷静やった。
、、、
案外、そんなしょーもないことの方が
忘れられへんもので、
未だにふっと
思い出す時がある笑💦
んで、
今となっては、
そのことにイラついたことを思い出して
なんだか
笑える💕💕
私、ほんまに
嫌やったんやなぁ〜って
多少客観的に
眺められる感覚ね✨✨
(ちなみにそのビールは、
自分で飲むのが
はばかられたので、
人にあげた笑)